製品情報

発光素子

マルチチップ(多波長・センサ用)1パッケージLED【可視光/赤外光】

マルチチップ(多波長・センサ用)1パッケージLED【可視光/赤外光】

可視・赤外の波長領域(λp470~1,300nm)から任意のLEDチップをセレクト戴き、1パッケージ化いたします。搭載可能なLEDチップはMAX7種類で、機器の小型化に最適です。相当数のチップを必要とされる場合は、カスタムにて任意の波長を基板に搭載して作製します。チップ搭載例として、R(赤)・G(緑)・B(青)はカラー分析器などに、IR(近赤外)・R(赤)は血液分析機器等の用途に使われています。また、ステムにハーメチックキャンをシールすることにより、耐熱等の信頼性が向上します。

405nm UVモールドタイプLED【紫外光】

405nm UVモールドタイプLED【紫外光】

λp 405 nm のUV(紫外光)LEDです。通常のLEDで使用するプラスチックモールド樹脂では、紫外光による樹脂劣化に起因する急速な出力低下が問題となっていました。そこでUV(紫外光)LED専用の樹脂を使用することで樹脂劣化を大幅に減少させ、これにより出力低下を軽減、高い信頼性を確保しました。パッケージは、プラッチックモールドの他、表面実装(SMD)タイプもご用意しております。

出力フィードバック型 光センサ用LED【可視光/赤外光】

出力フィードバック型 光センサ用LED【可視光/赤外光】

LEDはランプと比較して長寿命ですが、そのLEDにおいても長期間の使用によって、なだらかな傾斜での劣化(出力低下)があります。出力フィードバック型LEDは、このなだらかな出力低下でさえ許されない産業機械用光センサ向けに開発しました。劣化対策としては以前から、LEDの横にフォトダイオードを置き、LEDの出力を監視する方法が採用されていますが、この方法はフォトダイオードを置く余分なスペースを必要とするため、センサの小型化という観点で大きなマイナス要因となっています。本製品はフォトダイオードをLED内部に搭載することにより、センサの小型化に大きく寄与します。なお、搭載可能なLED波長は、あまり一般的ではない740nm,770nm,810nmや、赤・緑・青色の波長領域をリクエストに応じて作製いたします。光電スイッチ、医療機器、検出機器等、分析機器関連などの用途に最適です。

超小型キャン(ピックテール)LED【可視光/赤外光】

超小型キャン(ピックテール)LED【可視光/赤外光】

Φ2mm、高さ約3mm、指向特性±8°(640nmChip搭載時)。 波長は可視~赤外までをご指定可能。
キャン(金属パッケージ)のために信頼性も高く、計測器など製品の小型化に寄与します。

λp700nm~940nm表面実装(SMD)LED【赤外光】

λp700nm~940nm表面実装(SMD)LED【赤外光】

3.5(縦)×2.7(横)×1.8(高)mmのパッケージに、近赤外チップを搭載。波長はλp700nm、740nm、770nm、810nm、850nm、870nm、940nm の7種類をご用意しています。その他、従来からラインナップしている405nmや、470~700nmの作製もご相談ください。

λp805nmLED【赤外光】

λp805nmLED【赤外光】

λp805nmについては現在、医療機器、分析機器などでレーザーダイオードが用いられていますが、弊社では、レーザーダイオードより取り扱いが容易な発光ダイオードにて、λp805nmを実現しました。
光出力はIF=50mA で、15mW(Φ5プラッチックモールド)と高出力を実現。形状は、一般的なΦ5のプラッチックモールドから、ご要望に応じてレンズ付きのキャン等も作製いたします。
λp805nm + ご要望の波長 のマルチチップLEDもご要望に応じ作製可能です。
用途として、医療機器、分析器、セキュリティ光源等。

λp700~810nm特殊波長LED【赤外光】

λp700~810nm特殊波長LED【赤外光】

他社では、ほとんど用意されていない700~810nmの波長領域を標準品でご用意しました。分析機器、医療器、セキュリティ等、用途多数。
これらの特殊波長を含め、一つのパッケージに封入するマルチLED化のご要求が急増しております。また、新たに表面実装タイプもラインナップしました。

点光源LED(電流狭窄型)【可視光/赤外光】

点光源LED(電流狭窄型)【可視光/赤外光】

通常のLEDではチップにボンディングしてあるワイヤーの影が必ず投影してしまいますが、この点光源LEDは、チップの構造上、ワイヤーの影が投影されずに、フラットな光が再現できます。高分解能エンコーダ等、計測器やCCDの照明用途に最適です。
波長はλp660nm(赤色)、850nm/880nm(赤外)の3種類をご用意しています。また、ボールレンズ付点光源LEDは、点光源LEDチップにボールレンズを搭載したタイプで、コヒーレント性を高め、光ファイバーセンサの光源として最適です。

ボールレンズ内蔵点光源LED 【赤外光】

ボールレンズ内蔵点光源LED 【赤外光】

近距離に高出力を集光し優れた入射効率を発揮します。“シングルボールレンズ内蔵点光源LED”は、対面積当たりの発光出力が高い、フラットガラス付キャンLED。高出力の近距離集光は、ファイバ、レンズと組合せて使用する場合に優れた入射効率を実現します。(ダブルレンズタイプもあります。)
光伝送、光ファイバ、医療用光源など幅広い用途に最適です。

長波長赤外LED(1200~1650nm)

長波長赤外LED(1200~1650nm)

λp1200nm、1300nm、1450nm、1550nm、1650nm の長波長赤外LEDキャンタイプをご用意いたしました。キャンタイプの他、ステム、樹脂モールドφ5やφ3、SMDパッケージもご要望により作成可能です。その他、長波長LEDに対する受光素子もご用意いたしております。

エンコーダ用 平行光LED【赤外光/可視光】

エンコーダ用 平行光LED【赤外光/可視光】

スリットを介するエンコーダ等に使用するLED光源は、光出力の平行度が大きなポイントとなります。弊社は幾多にも及ぶ実験を重ねた結果、±5゜、±4゜のレンズキャンLED(波長λp880nm)を標準品としてご用意、現在数多くのお客様に採用されています。波長はλp880nmの他、370~940nm間でチップの載せ替えが可能です。

取扱い波長一覧

 波長特性

発光素子:Light-Emitting Diode(LED)

 LED取扱い波長一覧(LED WAVELENGTH VARIETY)

光線(rays) 波長(wavelength)
紫外光領域(UV) 370nm, 400nm
可視光領域(Visible) 430nm, 470nm, 500nm, 525nm, 560nm, 575nm, 590nm, 610nm,
635nm, 660nm
赤外光領域(IR) 700nm, 740nm, 770nm, 805nm, 810nm, 850nm, 870nm, 880nm,
910nm, 940nm, 1300nm

※LED peak wavelength characteristics in above is typical.20-40steps(370-1,300nm range)can be products.

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